ハンセン指数 　 　 28223.03 　 +40.94 +0.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 10629.41 +21.35 +0.20％
レッドチップ指数 4215.47 -0.19 0.00％

　6日の香港マーケットは日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに小反発している。米株高を好感。昨夜のNYダウは、米欧の貿易摩擦に改善の兆しがみられるなかで反発した。また、ハンセン指数は前日までの続落で約8カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたこともあり、値ごろ感も着目されている。
　ただ、上値は限定的。米中間の関税応酬が気がかりだ。トランプ米大統領は5日、「中国が知的財産権を侵害しているとして340億米ドル相当の中国製品に25％の追加関税を課す」ことについて、予定通り6日午前零時1分（米東部時間、日本時間同日午後1時1分）に発動すると明言。これに対して中国は、同規模の報復関税を課す方針だ。
　主要銘柄の値上がり率は、招商局港口HD(144/HK)が1.4％、AIAグループ(1299/HK)が1.2％、中国聯通(チャイナ・ユニコム：762/HK)が1.0％、恒安国際集団(1044/HK)が0.9％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が0.8％など。


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