週明け9日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比22.11ポイント（0.80％）高の2769.34ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.52ポイント（0.53％）高の288.22ポイント、深センB株指数が3.73ポイント（0.36％）高の1046.23ポイントで推移している。
　値ごろ感に着目したが買いが続く。先週末の上海総合指数は反発したが、依然として約2年4カ月ぶりの安値水準で推移している状況だ。また、米中貿易摩擦に関し、目先の警戒感が後退したことも買い安心感につながっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国電建(601669/SH)が6.7％、安徽海螺セメント(600585/SH）が2.8％、恒生電子（600570/SH）が2.7％、招商銀行（600036/SH)が2.1％、長城汽車(601633/SH）が1.9％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.4％など。


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