/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2018/07/10 11:07

本土株:上海総合は0.2%安と3日ぶり反落、深センB株は0.1%安 無料記事

 10日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時44分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.21ポイント(0.19%)安の2809.90ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.10ポイント(0.03%)高の291.11ポイント、深センB株指数が1.14ポイント(0.11%)安の1058.12ポイントで推移している。
 前日に急伸した反動で売られる流れ。上海総合指数は昨日、前日比2.5%高と大幅続伸し、今年最大の上昇率を記録していた。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。「中国経済のファンダメンタルズは良好」との見方などが相場を下支えしている。また、朝方発表された6月の中国物価統計で、企業活動の目安となる生産者物価指数(PPI)が前年同月比で4.7%上昇し、市場予想(4.5%)を上回る伸びとなったことも好材料だ。上海総合指数は朝方、プラス圏で推移する場面も見られた。
 主要銘柄の値下がり率は、用友網絡(600588/SH)が1.5%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.3%、中国神華能源(601088/SH)が1.0%、中国民生銀行(600016/SH)が1.0%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース