2022/09/13 14:13
薬明生物技術が18%安、北米事業に不透明感
13日の香港マーケットでは、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が急落。前場は、前営業日比18.44%安の54.40香港ドルで取引を終えた。
売上の約50%を占める北米事業の先行きが不安視されている。バイデン米大統領は12日、国内バイオマニュファクチャリングの成長を支援する大統領令に署名した。医薬品などの原料や製品の中国依存を減らす狙いがあるとされている。医薬品だけでなく、農業、エネルギー、食品など、さまざまな製品や素材の開発にバイオテクノロジーを活用することを奨励する内容だ。具体的には、研究開発の促進に加え、国内でのサプライチェーンの強化、雇用の創出なども進めていく。
薬明生物技術の売上構成比は、北米が51%、中国が24%、欧州が22%などとなっている(2021年12月期)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売上の約50%を占める北米事業の先行きが不安視されている。バイデン米大統領は12日、国内バイオマニュファクチャリングの成長を支援する大統領令に署名した。医薬品などの原料や製品の中国依存を減らす狙いがあるとされている。医薬品だけでなく、農業、エネルギー、食品など、さまざまな製品や素材の開発にバイオテクノロジーを活用することを奨励する内容だ。具体的には、研究開発の促進に加え、国内でのサプライチェーンの強化、雇用の創出なども進めていく。
薬明生物技術の売上構成比は、北米が51%、中国が24%、欧州が22%などとなっている(2021年12月期)。
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