ハンセン指数 　 　 　　　　　　25513.49 　-115.39 -0.45％
中国本土株指数（旧H株指数） 8879.93 -37.77 -0.42％
H科技（テック）指数 　　　　　 5472.01 -26.41 -0.48％

　16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。投資家の慎重スタンスが継続する流れ。中国の景気不安が続いているほか、米指標の発表も気がかり材料だ。米国では16日（日本時間22時30分ごろ）、米政府機関の一部閉鎖で集計が遅れていた11月の雇用統計が公表される予定。米連邦準備理事会（FRB）が金融政策を決めるうえで重要な判断材料となるため、内容が注目される。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の政策に対する期待感が支えとなっている。
　主要銘柄の値下がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.6％、AIAグループ(1299/HK)が1.6％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が1.5％、周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ：1929/HK)が1.3％、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が1.2％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。