ハンセン指数 　 　 　　　　　　26204.00 　-78.69 -0.30％
中国本土株指数（旧H株指数） 9288.23 -58.63 -0.63％
H科技（テック）指数 　　　　　 5987.26 -64.50 -1.07％

　31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。中国景気の先行き不安が重しとなる流れ。寄り付き前に国家統計局が公表した10月の製造業PMIは49.0と市場予想（49.6）に届かず、景況判断の境目となる50を7カ月連続で下回った。米金融政策を巡る不透明感も、引き続き相場の重しとなっている。ただ、中国経済対策の期待は根強く、下値は限定的だ。
　個別では、自動車大手の比亜迪（BYD：1211/HK）が5.6％安。7〜9月期決算の32.6％減益が嫌気されている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が2.0％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が1.7％、快手科技(クアイショウ・テクノロジー：1024/HK)が1.7％、中国建設銀行(チャイナ・コンストラクション・バンク：939/HK)が1.7％など。


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