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2026/02/04 13:25 NEW!!

香港前場:ハンセン0.4%安で反落、上海総合は0.07ポイント下落 無料記事

 4日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比109.83ポイント(0.41%)安の26724.94ポイントと反落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が48.45ポイント(0.54%)安の9004.66ポイントと4日続落した。売買代金は1514億950万香港ドルに縮小している(3日前場は1952億8540万香港ドル)。
 外部環境の不透明感が重し。中東地域の地政学リスク高まりや、米ハイテク株安がマイナスだ。昨夜の米株市場では、主力ハイテク株が売りに押され、ナスダック指数が1.4%安と反落。人工知能(AI)技術の発展で、既存のソフトウエアサービスが置き換えられるとの見方が広がる中、影響を受けると予想される銘柄群に売りが広がった。また、AI開発競争が激化するとの不安もくすぶっている。ただ、下値は限定的。中国の政策に対する期待感が支えだ。市場関係者の間には、春節(2月15〜23日)前に金融緩和が発表されるとの観測も流れている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、旅行サイト中国大手の携程集団(9961/HK)が6.1%安、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が3.4%安、医薬品メーカーの石薬集団(1093/HK)が3.2%安と下げが目立った。携程やテンセントなどテック銘柄の下落が響き、ハンセン科技(テック)指数は2.2%安と他の主要指数をアンダーパフォームしている。
 セクター別では、半導体が安い。上海復旦微電子集団(1385/HK)が8.7%、蘇州納芯微電子(2676/HK)が6.5%、兆易創新科技集団(3986/HK)が6.0%、華虹半導体(1347/HK)が5.2%ずつ下落した。
 AI技術やクラウドの銘柄群も急落。雲知声智能科技(9678/HK)が9.4%安、MiniMax(100/HK)が7.8%安、北京智譜華章科技(2513/HK)が6.4%安、金蝶国際軟件集団(268/HK)が14.5%安、微盟集団(2013/HK)が6.9%安、金山雲(3896/HK)が6.3%安で前場取引を終えた。
 医療サービスや医療機器の銘柄群も売られる。訊飛医療科技(2506/HK)が3.1%安、平安健康医療科技(1833/HK)が2.2%安、コン博医療HD(2216/HK)が7.6%安、深セン市精鋒医療科技(2675/HK)が7.2%安で引けた。
 半面、中国の不動産セクターは高い。融創中国HD(1918/HK)が7.0%、旭輝HD(884/HK)が4.3%、華潤置地(1109/HK)が4.0%、世茂集団HD(813/HK)が3.6%ずつ上昇した。
 本土マーケットは小反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.07ポイント安の4067.67ポイントで前場の取引を終了した。ハイテクが安い。医薬、メディア関連、素材なども売られた。半面、エネルギーは高い。不動産、自動車、消費関連、インフラ建設、金融も買われた。


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