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2026/01/26 17:39

香港大引:ハンセン0.1%高で4日続伸、テック指数は1.2%下落 無料記事

 週明け26日の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比16.01ポイント(0.06%)高の26765.52ポイントと小幅ながら4日続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は13.60ポイント(0.15%)安の9147.21ポイントと小反落した。売買代金は2616億9880万香港ドル(約5兆1711億円)に拡大している(23日は2408億7220万香港ドル)。
 商品市況高が相場を支える流れ。26日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)ではアルミや銅など主要な非鉄金属の先物が上昇したほか、金先物価格が連日で史上最高値を更新。23日のNY市場では、WTI原油先物が2.9%高と急反発している。
 ただ、上値は限定的。米国の覇権主義が警戒されている。トランプ米大統領は24日、カナダが中国と合意した関税引き下げを実行に移した場合、米国はカナダからの輸入品に100%の高率関税を課すと表明した。ハンセン指数も安く推移する場面がみられている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、石炭・石油や産金の上げが目立つ。石炭最大手の中国神華能源(1088/HK)が4.4%高、石油生産大手の中国海洋石油(883/HK)が4.0%高、石油グループ大手の中国石油天然気(857/HK)が3.7%高、産金で中国最大手の紫金鉱業集団(2899/HK)が4.4%高で引けた。
 非鉄セクターも高い。洛陽モリブデン集団(3993/HK)が6.3%、江西銅業(358/HK)が3.7%、中国アルミ(2600/HK)が3.0%ずつ上昇した。洛陽モリブデンについては、ブラジル金鉱の買収完了も支援材料。同社によると、短期間で投資回収が可能で、収益に貢献する見通しという。
 中国の保険・証券セクターも物色される。新華人寿保険(1336/HK)が3.5%高、中国人寿保険(2628/HK)が2.0%高、中国平安保険(2318/HK)が1.6%高、広発証券(1776/HK)が3.5%高、中信証券(6030/HK)が1.3%高と値を上げた。
 半面、半導体セクターは安い。上海壁仞科技(6082/HK)と蘇州納芯微電子(2676/HK)がそろって4.3%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.3%、兆易創新科技集団(3986/HK)が2.8%ずつ下落した。
 新興電気自動車(EV)セクターもさえない。小鵬汽車(9868/HK)が4.2%安、蔚来集団(9866/HK)が3.8%安、浙江零ホウ科技(9863/HK)が3.5%安、小米集団(1810/HK)が2.8%安で取引を終えた。半導体や新興EVなどの下げが響き、ハンセン科技(テック)指数は1.2%安と他の主要指数をアンダーパフォームしている。
 本土マーケットは4日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.09%安の4132.61ポイントで取引を終了した。ハイテクが安い。軍需・宇宙産業、不動産、自動車、消費関連、医薬、空運なども売られた。半面、石油・石炭や産金・非鉄など資源関連は高い。金融、公益も買われた。


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