2025/12/15 10:55 NEW!!
本土株:上海総合は0.5%安で反落、上海B株は0.3%安 
週明け15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比19.25ポイント(0.49%)安の3870.10ポイントと反落している。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国の経済動向が気がかりだ。中国ではきょう15日(日本時間11時ごろ)に、11月の小売売上高や鉱工業生産、1〜11月の固定資産投資や不動産開発投資などが公表される予定。先週12日に報告された11月の金融統計では、人民元建て新規融資額が市場予想を下回っている。住宅ローンの需要低迷が足を引っ張ったと分析された。これまでに公表された月次経済統計は、内需の弱さを示す内容が多くみられている。また、人工知能(AI)投資の不透明感が漂っていることもマイナス材料だ。
主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、中国農業銀行(601288/SH)が2.3%、中国工商銀行(601398/SH)が2.0%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.6%、陝西煤業(601225/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.72ポイント(0.29%)安の248.83ポイント、深センB株指数が0.08ポイント(0.01%)高の1266.55ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国の経済動向が気がかりだ。中国ではきょう15日(日本時間11時ごろ)に、11月の小売売上高や鉱工業生産、1〜11月の固定資産投資や不動産開発投資などが公表される予定。先週12日に報告された11月の金融統計では、人民元建て新規融資額が市場予想を下回っている。住宅ローンの需要低迷が足を引っ張ったと分析された。これまでに公表された月次経済統計は、内需の弱さを示す内容が多くみられている。また、人工知能(AI)投資の不透明感が漂っていることもマイナス材料だ。
主要銘柄の値下がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.8%、中国農業銀行(601288/SH)が2.3%、中国工商銀行(601398/SH)が2.0%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.6%、陝西煤業(601225/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.72ポイント(0.29%)安の248.83ポイント、深センB株指数が0.08ポイント(0.01%)高の1266.55ポイントで推移している。
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