2026/03/20 17:35 NEW!!
香港大引:ハンセン0.9%安で続落、減益決算アリババ6.3%下落 
20日の香港マーケットは、主要90銘柄で構成されるハンセン指数が前日比223.26ポイント(0.88%)安の25277.32ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が121.81ポイント(1.40%)安の8574.07ポイントと続落した。売買代金は3425億1750万香港ドル(約6兆9222億円)に拡大している(19日は3062億1350万香港ドル)。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国・イスラエルとイランの戦争が続く中、依然としてエネルギー供給の不透明感がくすぶっている。イランの攻撃でカタールの天然ガス(LNG)輸出能力17%ほどが損傷し、回復には3〜5年はかかると伝わった。トランプ米大統領はそのことに関し、イランが攻撃を継続した場合、イラン最大級のガス田を大規模に爆発すると警告している。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がタカ派(引き締めに積極的)寄りの姿勢を示したことに続き、欧州中央銀行(ECB)の政策担当者が4月会合で利上げする可能性に言及したことも懸念材料だ。原油上昇の一服などを手がかりに、ハンセン指数などは一時、プラス圏に浮上する場面がみられたものの、上昇の勢いは続かず、引けにかけて下げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が8.6%安、中国電子商取引(EC)最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)が6.3%安、ファウンドリー中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が4.8%安と下げが目立った。アリババに関しては、第3四半期(2025年10〜12月)決算が67%減益と2四半期連続のマイナスとなり、投資家の失望売りにつながっている。中国聯通は通期決算が1%増益にとどまり、配当の減額方針を示したことが売り材料視された。小米やアリババなどテック銘柄の下げが響き、ハンセン科技(テック)指数は2.5%安と他の指数をアンダーパフォームしている。
セクター別では、半導体が安い。SMICのほか、上海復旦微電子集団(1385/HK)が4.3%、瀾起科技(6809/HK)が3.4%、兆易創新科技集団(3986/HK)が3.2%、愛芯元智半導体(600/HK)が3.1%ずつ下落している。ほか、人工知能(AI)技術やクラウドなどの銘柄も売られた。
ライダー(LiDAR)や自動運転などスマートドライブ関連の銘柄も急落。図達通(2665/HK)が6.8%安、禾賽科技(2525/HK)が6.7%安、知行汽車科技(蘇州)(1274/HK)が5.6%安、小馬智行(ポニーAI:2026/HK)が3.7%安で取引を終えた。
半面、動力電池やリチウム採掘の銘柄群は物色される。寧徳時代新能源科技(CATL:3750/HK)が8.4%高、中創新航科技(3931/HK)が5.2%高、江西カン鋒リ業集団(1772/HK)が5.1%高、天斉リ業(9696/HK)が1.1%高で引けた。
半面、産金・石油の銘柄群もしっかり。紫金黄金国際(2259/HK)が5.5%、霊宝黄金(3330/HK)が4.3%、中国海洋石油(883/HK)が2.7%、中国石油天然気(857/HK)が1.7%ずつ上昇した。
本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.24%安の3957.05ポイントで取引を終了した。エネルギーが安い。宇宙・軍需産業、医薬、素材、消費、自動車、インフラ建設、ハイテク、金融、不動産なども売られた。半面、天然ガス供給や発電など公益は買われている。
投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米国・イスラエルとイランの戦争が続く中、依然としてエネルギー供給の不透明感がくすぶっている。イランの攻撃でカタールの天然ガス(LNG)輸出能力17%ほどが損傷し、回復には3〜5年はかかると伝わった。トランプ米大統領はそのことに関し、イランが攻撃を継続した場合、イラン最大級のガス田を大規模に爆発すると警告している。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がタカ派(引き締めに積極的)寄りの姿勢を示したことに続き、欧州中央銀行(ECB)の政策担当者が4月会合で利上げする可能性に言及したことも懸念材料だ。原油上昇の一服などを手がかりに、ハンセン指数などは一時、プラス圏に浮上する場面がみられたものの、上昇の勢いは続かず、引けにかけて下げ幅を広げている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、モバイル端末・自動車メーカーの小米集団(1810/HK)が8.6%安、中国電子商取引(EC)最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ:9988/HK)が6.3%安、ファウンドリー中国最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が4.8%安と下げが目立った。アリババに関しては、第3四半期(2025年10〜12月)決算が67%減益と2四半期連続のマイナスとなり、投資家の失望売りにつながっている。中国聯通は通期決算が1%増益にとどまり、配当の減額方針を示したことが売り材料視された。小米やアリババなどテック銘柄の下げが響き、ハンセン科技(テック)指数は2.5%安と他の指数をアンダーパフォームしている。
セクター別では、半導体が安い。SMICのほか、上海復旦微電子集団(1385/HK)が4.3%、瀾起科技(6809/HK)が3.4%、兆易創新科技集団(3986/HK)が3.2%、愛芯元智半導体(600/HK)が3.1%ずつ下落している。ほか、人工知能(AI)技術やクラウドなどの銘柄も売られた。
ライダー(LiDAR)や自動運転などスマートドライブ関連の銘柄も急落。図達通(2665/HK)が6.8%安、禾賽科技(2525/HK)が6.7%安、知行汽車科技(蘇州)(1274/HK)が5.6%安、小馬智行(ポニーAI:2026/HK)が3.7%安で取引を終えた。
半面、動力電池やリチウム採掘の銘柄群は物色される。寧徳時代新能源科技(CATL:3750/HK)が8.4%高、中創新航科技(3931/HK)が5.2%高、江西カン鋒リ業集団(1772/HK)が5.1%高、天斉リ業(9696/HK)が1.1%高で引けた。
半面、産金・石油の銘柄群もしっかり。紫金黄金国際(2259/HK)が5.5%、霊宝黄金(3330/HK)が4.3%、中国海洋石油(883/HK)が2.7%、中国石油天然気(857/HK)が1.7%ずつ上昇した。
本土マーケットは続落。主要指標の上海総合指数は、前日比1.24%安の3957.05ポイントで取引を終了した。エネルギーが安い。宇宙・軍需産業、医薬、素材、消費、自動車、インフラ建設、ハイテク、金融、不動産なども売られた。半面、天然ガス供給や発電など公益は買われている。





