17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.81ポイント（0.10％）安の3821.00ポイントと3日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。国内経済の先行き不安が依然としてくすぶっている。これまでに公表された中国の月次経済統計の多くが予想を下回り、内需の弱さを示す内容だった。ただ、当局が追加の景気対策を打ち出すとの観測もあり、下値は限定されている。
　主要銘柄の値下がり率は、三六零安全科技（601360/SH）が6.2％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.3％、賽力斯集団（601127/SH）が2.0％、海爾智家（600690/SH）が1.4％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.09ポイント（0.04％）安の246.71ポイント、深センB株指数が0.27ポイント（0.02％）安の1263.94ポイントで推移している。


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