2026/02/06 13:59 NEW!!
香港前場:ハンセン1.1%安で4日ぶり反落、上海総合は0.1%上昇 
6日前場の香港マーケットは、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比304.95ポイント(1.13%)安の26580.29ポイントと4日ぶりに反落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)も47.84ポイント(0.53%)安の9045.50ポイントと反落した。売買代金は1394億6250万香港ドルに縮小している(5日前場は1682億5130万香港ドル)。
外部環境の悪化で投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米労働市場の軟化を示す雇用関連データが相次いだことや、米ハイテク企業が相次ぎ巨額の人工知能(AI)設備投資計画を公表したことが不安材料だ。AI投資の回収や競争激化が警戒される中、香港でも関連銘柄に売りが波及している。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の政策に対する期待感が支えだ。足もとでは、関係部局が今週、春節9連休に向けた消費喚起策を発表している。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、アジアを拠点とする生命保険業務のAIAグループ(1299/HK)が4.9%安、金融大手グループのHSBC(5/HK)が3.3%安、中国電子商取引(EC)最大手の阿里巴巴集団HD(9988/HK)が2.6%安と下げが目立った。
セクター別では、AI技術関連が安い。北京智譜華章科技(2513/HK)が6.6%、MiniMax(100/HK)が4.3%、雲知声智能科技(9678/HK)が3.1%、青島創新奇智科技集団(2121/HK)が2.7%ずつ下落した。
中国不動産セクターもさえない。中国奥園集団(3883/HK)が4.5%安、中国海外発展(688/HK)と合景泰富集団HD(1813/HK)がそろって2.2%安、中国金茂HD(817/HK)が1.7%安で引けた。
半面、消費セクターの一角はしっかり。茶飲料チェーンの四川百茶百道実業(2555/HK)が3.7%高、冷凍食品の安井食品集団(2648/HK)が2.5%高、乳製品の中国蒙牛乳業(2319/HK)とハイパーマーケットの高キン零售(6808/HK)がそろって2.4%高、火鍋の海底撈国際HD(6862/HK)が1.3%高で前場取引を終えた。
テック指数構成の電気自動車(EV)関連も物色される。蔚来集団(9866/HK)が7.2%、理想汽車(2015/HK)が5.3%、浙江零ホウ科技(9863/HK)が5.0%、比亜迪(BYD:1211/HK)が2.7%ずつ上昇した。ハンセン科技(テック)指数は0.5%安と下げが小幅にとどまっている。
本土マーケットは小反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.11%高の4080.31ポイントで前場の取引を終了した。非鉄・産金が高い。ハイテク、医薬、エネルギー、公益、自動車なども買われた。半面、金融は安い。軍需・宇宙産業、酒造、不動産、運輸も売られた。
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