/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2019/06/18 10:41

小幅続伸、ハンセンは74ポイント高 無料記事

ハンセン指数     27301.43  +74.27 +0.27%
中国本土株指数(旧H株指数) 10460.37 +31.85  +0.31%
レッドチップ指数 4273.07 -9.03 -0.21%

 18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続伸している。早期の米利下げ観測が支え。18〜19日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)では、現状の金融政策を据え置いたうえで、米景気鈍化に対処するため、7月か9月に利下げする可能性を示唆すると予想されている。
 ただ、上値は限定的。米中貿易問題の不透明感がくすぶっている。米国では17日、追加関税を設定されていない中国製品の残りすべて(3000億米ドル超相当)に追加関税を課す政策に関しての公聴会が開始された(会期は1週間の予定)。反対を表明する参加者は多いと伝わっているものの、早ければ7月2日にも実施される可能性があるという。
 主要銘柄の値上がり率は、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が1.1%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が1.1%、中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)が1.0%、中国中信(CITIC:267/HK)が0.9%、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が0.9%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が0.9%、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー:1088/HK)が0.9%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース