ハンセン指数 　 　 28762.70　 -112.86 -0.39％
中国本土株指数（旧H株指数） 10931.91 -49.32　 -0.45％
レッドチップ指数 4483.36 -21.13 -0.47％

　3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米中通商問題に対する楽観的な見方がやや後退。ナバロ米大統領補佐官（通商担当）は2日、中国通信機器大手の華為技術（ファーウェイ）に対する輸出規制の緩和が限定的なものになると説明した。原油相場の急落も投資家心理を冷やす一因。昨夜のWTI原油先物は買いが先行したものの、終値では4.8％安と急反落した。世界経済の減速懸念がくすぶるなかで、需要の先細りが警戒されている。
　主要銘柄の値下がり率は、申洲国際集団HD(2313/HK)が2.0％、中国旺旺HD(ワン・ワン・チャイナ・ホールディングス：151/HK)が1.9％、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が1.5％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.5％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が1.4％、舜宇光学科技(2382/HK)が1.4％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が1.3％など。


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