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2019/05/10 10:53

本土株:上海総合は1.5%高で3日ぶり反発、上海B株は1.2%高 無料記事

 10日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比41.89ポイント(1.47%)高の2892.84ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が3.50ポイント(1.19%)高の297.89ポイント、深センB株指数が7.99ポイント(0.84%)高の965.03ポイントで推移している。
 米中通商協議に対する過度な警戒感がやや後退する流れ。トランプ大統領は昨夜、「(習近平国家主席から)素晴らしい書簡を受け取った」と述べ、電話会談の可能性に触れている。米中協議はワシントンで日本時間早朝に開始され、報道によれば、初日の会合は終了したもようだ。
 主要銘柄の値上がり率は、上海国際港務集団(600018/SH)が3.6%、招商銀行(600036/SH)が3.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.6%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.3%、中国平安保険(601318/SH)が1.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.7%など。

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