ハンセン指数 　 　 28182.57　 -86.14 -0.30％
中国本土株指数（旧H株指数） 10792.77 -11.37　 -0.11％
レッドチップ指数 4356.64 -8.86 -0.20％

　16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。ハイテク分野での米中対立を警戒。米商務省は15日、中国の通信設備メーカー、華為技術（ファーウェイ）とその子会社70社を「エンティティーリスト（輸出を規制する外国企業リスト）」に追加した。トランプ大統領も同日、米企業に対し、安全保障上の脅威がある外国企業から通信機器を調達することを禁止する大統領令に署名。具体的な企業名は示されていないが、華為や中興通訊（ZTE:763/HK）が念頭にあるとみられている。
　主要銘柄の値下がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が4.5％、中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が2.7％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が1.5％、HSBC(5/HK)が1.1％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.0％など。


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