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2019/06/18 11:00

本土株:上海総合は0.2%安で反落、上海B株は0.1%高 無料記事

 18日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時41分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.31ポイント(0.15%)安の2883.31ポイントと反落している。一方、外貨建てB株相場は値上がり。上海B株指数が0.19ポイント(0.07%)高の288.06ポイント、深センB株指数が2.62ポイント(0.28%)高の926.01ポイントで推移している。
 米中貿易問題の不透明感がくすぶる流れ。米国では17日、追加関税を設定されていない中国製品の残りすべて(3000億米ドル超相当)に追加関税を課す政策に関しての公聴会が開始された(会期は1週間の予定)。反対を表明する参加者は多いと伝わっているものの、早ければ7月2日にも実施される可能性があるという。前日の好地合いを継いで指数はプラス圏でスタートしたが、徐々に売りが優勢となった。
 主要銘柄の値下がり率は、康美薬業(600518/SH)が5.0%、国投資本(600061/SH)が2.2%、中国北方稀土(600111/SH)が2.0%、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が1.6%、中国国旅(601888/SH)が1.1%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.0%など。


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