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2019/06/10 11:04

本土株:上海総合は0.2%高で反発、上海B株は0.1%高 無料記事

 連休明け10日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時44分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比6.60ポイント(0.23%)高の2834.40ポイントと7日ぶりに反発している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.31ポイント(0.11%)高の280.44ポイント、深センB株指数が0.24ポイント(0.03%)安の911.03ポイントで推移している。
 自律反発狙いの買いが先行。先週の上海総合指数は6日続落し、約3カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。国内景気の先行き不安がくすぶるなかで、指数はマイナス圏に沈む場面もみられたが、再び買いの勢いが増している。取引時間中に公表された5月の中国貿易統計は、輸出が上振れる一方、輸入が下振れるなどまちまちの内容。国内消費の弱さが意識されたものの、景気テコ入れ策に対する期待感も強まる状況だ。
 主要銘柄の値上がり率は、保利地産(600048/SH)が2.6%、中国聯通(600050/SH)が1.8%、中国神華能源(601088/SH)が1.7%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.5%、上海浦東発展銀行(600000/SH)が1.3%、上海汽車集団(600104/SH)が1.3%など。


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