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2019/08/07 11:01

本土株:上海総合は0.3%高で6日ぶり反発、上海B株は0.9%高 無料記事

 7日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.07ポイント(0.29%)高の2785.63ポイントと6日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.27ポイント(0.87%)高の262.25ポイント、深センB株指数が3.97ポイント(0.43%)高の927.23ポイントで推移している。
 米中対立の警戒感がやや薄らぐ。米財務省が経済制裁の対象となる「為替操作国」に中国を指定したことを受け、中国人民銀行(中央銀行)は「為替相場を貿易摩擦に対処するための道具として使うことはない」と強調した。また、人民銀の高官が6日、外国企業を集め、「人民元の大幅な下落は続かない」と説明したとも伝わっている。一方、人民銀は朝方、人民元の対米ドル基準値を6.9996人民元と2008年5月以来の元安水準に設定した。
 主要銘柄の値上がり率は、山東黄金(600547/SH)が3.1%、中遠海運能源運輸(600026/SH)が2.3%、江西銅業(600362/SH)が2.1%、上海国際機場(600009/SH)が1.7%、金地集団(600383/SH)が1.5%、康美薬業(600518/SH)が1.4%など。


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