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2019/05/17 10:57

本土株:上海総合は0.4%安で反落、深センB株は0.3%安 無料記事

 17日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.03ポイント(0.37%)安の2944.68ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.13ポイント(0.04%)高の298.67ポイント、深センB株指数が3.14ポイント(0.32%)安の965.49ポイントで推移している。
 買い先行後に売られる流れ。中国の景気テコ入れ策に対する期待は根強いものの、米中対立の激化が警戒されている。米商務省は16日、中国通信機器メーカー大手の華為科技(ファーウェイ)とその関連会社68社を対象に、米国製品の輸出を事実上禁止する規制を同日付で正式に発効したと官報で報告した。中国側は猛反発し、報復措置を示唆している。
 主要銘柄の値下がり率は、中国アルミ(601600/SH)が2.2%、広州汽車集団(601238/SH)が1.7%、上海国際機場(600009/SH)が1.6%、中国国際航空(601111/SH)が1.4%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.2%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.2%など。


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