ハンセン指数 　 　 26380.27　 -538.31 -2.00％
中国本土株指数（旧H株指数） 10162.04 -186.59　 -1.80％
レッドチップ指数 4123.52 -82.10 -1.95％

　週明け5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。香港では、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に端を発したデモが先週末も実施された。本日（5日）は大規模なストが予定されている。香港国際空港では、170便余りが欠航すると伝わった。また、米中貿易問題を巡っては、トランプ米大統領が対中制裁関税「第4弾」を発動すると表明したことを受け、中国外交部は2日、「相応の対抗措置を取らざるをえない」と応酬した。ハンセン指数の構成銘柄は、ほぼ全面安でスタートしている。
　主要銘柄の値下がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が3.9％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が3.6％、恒生銀行(ハンセン銀行：11/HK)が3.5％、信和置業(サイノランド：83/HK)が3.4％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が3.3％など。



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