ハンセン指数 　 　 28507.41　 -43.02 -0.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 10947.74 +25.35　 +0.23％
レッドチップ指数 4431.39 +15.05 +0.34％

　21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。買い先行後に売られる流れ。米中協議の進展や世界的な緩和期待などは支えだが、直近の上昇ピッチが速かったこともあり、ひとまず売り圧力が意識された。
　個別では、香港基盤の電力大手、中電HD（CLPホールディングス：2/HK）が5.3％安と急落。2019年6月中間期の赤字転落見通しが嫌気された。
　ほか、主要銘柄の値下がり率は、恒生銀行(ハンセン銀行：11/HK)が2.4％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が1.9％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.8％、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が1.5％、信和置業(サイノランド：83/HK)が1.0％など。


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