19日の本土マーケットは大幅に値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比52.11ポイント（1.80％）高の2942.27ポイントと3日続伸している。外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が3.99ポイント（1.39％）高の291.71ポイント、深センB株指数が12.75ポイント（1.38％）高の935.82ポイントで推移している。
　米中首脳会談の実施決定が好感される流れ。トランプ米大統領は18日、習近平国家主席と電話協議し、今月28〜29日に大阪で開催される20カ国・地域（G20）首脳会議に合わせて会談することで合意したと明らかにした。中国国営テレビも同日、米中首脳会談の開催決定を伝えている。米中通商交渉が前進すると期待された。
　主要銘柄の値上がり率は、中信証券（600030/SH）が6.0％、中国国際航空(601111/SH)が5.3％、万華化学集団（600309/SH）が4.2％、中国平安保険（601318/SH）が3.6％、中国国旅（601888/SH）が3.3％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が2.8％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.7％など。


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