ハンセン指数 　 　 28146.41　 +647.64 +2.36％
中国本土株指数（旧H株指数） 10768.76 +261.11　 +2.48％
レッドチップ指数 4368.62 +84.46 +1.97％

　19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が大幅に3日続伸している。米中首脳会談の実施決定を受け、投資家のリスク選好が強まる流れ。トランプ米大統領は18日、習近平国家主席と電話協議し、今月28〜29日に大阪で開催される20カ国・地域（G20）首脳会議に合わせて会談することで合意したと明らかにした。中国国営テレビも同日、米中首脳会談の開催決定を伝えている。米中通商交渉が前進すると期待された。米中動向に左右されやすい銘柄群を中心に、指数構成銘柄はほぼ全面高で寄り付いている。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が7.7％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が6.9％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が5.8％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が5.7％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が5.0％、申洲国際集団HD(2313/HK)が4.6％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。