ハンセン指数 　 　 27962.23　 +15.77 +0.06％
中国本土株指数（旧H株指数） 10706.28 +17.53　 +0.16％
レッドチップ指数 4368.58 +23.11 +0.53％

　週明け20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅に反発している。自律反発狙いの買いが先行。先週末のハンセン指数は大幅反落し、足元では約3カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。もっとも、買い進む動きはみられない。米中通商協議の先行き不透明感が逆風だ。米CNBCは先週末、「米中の貿易協議は行き詰まった模様」と報じている。また中国国営メディアは17日、「最近のトランプ米大統領には誠意がほとんど感じられず、中国は米国との協議継続について、今は関心がないだろう」とする論説記事を掲載した。
　主要銘柄の値上がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が3.1％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.3％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.2％、交通銀行(3328/HK)が2.1％、AIAグループ(1299/HK)が1.2％など。


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