ハンセン指数 　 　 28330.65　 +55.58 +0.20％
中国本土株指数（旧H株指数） 10846.70 +35.08　 +0.32％
レッドチップ指数 4408.83 +16.47 +0.38％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続伸している。昨夜の米株高を好感した買いが先行。本土景気の先行き不安が根強い中、当局が景気テコ入れ策を強化するとの思惑も支えとなった。ただ、上値は重い。ハイテク分野での米中対立が懸念されている。米商務省は16日、中国通信機器メーカー大手の華為科技（ファーウェイ）とその関連会社68社を対象に、米国製品の輸出を事実上禁止する規制を同日付で正式に発効したと官報で報告した。
　主要銘柄の値上がり率は、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.3％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.1％、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が1.0％、AIAグループ(1299/HK)が1.0％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が0.9％など。


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