ハンセン指数 　 　 28629.54　 +167.88 +0.59％
中国本土株指数（旧H株指数） 10878.08 +93.53　 +0.87％
レッドチップ指数 4451.55 +24.33 +0.55％

　19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。米利下げ期待の高まりが追い風。ニューヨーク連銀総裁は18日の講演で、「経済状況の悪化には、速やかに対処する必要がある」と発言し、早期利下げのスタンスを鮮明化した。この発言を受け、シカゴ金利先物市場では、今月の米連邦公開市場委員会（FOMC）で0.5％の利下げを見込む比率が前日の34％から59％に急上昇している（0.25％の利上げ予想は41％）。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が3.1％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.7％、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が1.7％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が1.6％、中国石油化工(サイノペック：386/HK)が1.4％など。


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