13日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比18.17ポイント（0.65％）安の2796.83ポイントと反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.17ポイント（0.45％）安の261.50ポイント、深センB株指数が2.09ポイント（0.22％）安の925.38ポイントで推移している。
　中国指標の下振れを嫌気。昨日引け後に公表された7月の金融統計では、人民元建て新規融資額が予想以上に前月から縮小した。内需の弱さが意識されている。
　一方、中国人民銀行（中央銀行）が寄り付き前に公表した対米ドルの人民元基準値は、前日の7.0211人民元を上回る7.0326人民元の元安だった（元安設定は9営業日連続）。およそ11年5カ月ぶりの元安水準となっている。
　主要銘柄の値下がり率は、上海国際港務(600018/SH)が1.9％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.7％、中国国旅（601888/SH）が1.6％、中国人寿保険（601628/SH）が1.4％、中国建築(601668/SH)が1.3％など。


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