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2019/08/01 10:39

続落、ハンセンは112ポイント安 無料記事

ハンセン指数     27665.33  -112.42 -0.40%
中国本土株指数(旧H株指数) 10646.30 -29.01  -0.27%
レッドチップ指数 4316.46 -24.31 -0.56%

 1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米金融政策と米中貿易問題に不透明感。米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通りおよそ10年半ぶりの利下げを決定したが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はその後の声明で、「今回の利下げは予防的措置で、金融緩和サイクルの開始ではない」と説明した。また、閣僚級の米中通商協議は、7月31日に2日間の協議を終えたが、実質的な交渉時間は5時間にも満たなかった。次回は9月に米国で開く予定となっているものの、双方の溝は深く、交渉合意の道筋は見えていない。
 主要銘柄の値下がり率は、華潤置地(1109/HK)が2.5%、信和置業(サイノランド:83/HK)が2.4%、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が2.2%、中国旺旺HD(151/HK)が2.1%、中国中信(CITIC:267/HK)が1.9%、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ:16/HK)が1.8%など。


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