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2019/08/08 10:59

本土株:上海総合は0.7%高で7日ぶり反発、上海B株も0.7%高 無料記事

 8日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比18.29ポイント(0.66%)高の2786.96ポイントと7日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.78ポイント(0.68%)高の262.00ポイント、深センB株指数が2.15ポイント(0.23%)高の925.73ポイントで推移している。
 投資家心理が改善。中国人民銀行(中央銀行)が朝方、対米ドル基準値を7.0039人民元(約11年ぶりの元安水準)に設定したが、市場では想定したほど元安ではなかったとの見方が広がった。外国為替市場では、前日終値より元高で推移している。米中貿易問題に対する警戒感もやや薄らぐ。香港の英字紙は7日、「米中両国の交渉担当者は依然として、9月にワシントンで貿易協議に臨む見込み」と報道。その準備のため、近くビデオ会議が実施されると伝えた。
 主要銘柄の値上がり率は、洛陽モリブデン(603993/SH)が6.2%、華域汽車(600741/SH)が3.2%、中信証券(600030/SH)が3.0%、恒生電子(600570/SH)が2.4%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.6%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%など。


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