/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2019/08/14 10:53

本土株:上海総合は1.0%高で反発、深センB株も1.0%高 無料記事

 14日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比26.90ポイント(0.96%)高の2824.16ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.21ポイント(0.85%)高の261.95ポイント、深センB株指数が9.40ポイント(1.03%)高の925.21ポイントで推移している。
 米中貿易摩擦の過度な警戒感が後退。米通商代表部(USTR)は13日、中国からの輸入品3000億米ドル分に10%の追加関税を課す制裁措置「第4弾」を9月1日付で発動することに関し、スマートフォンやノートパソコン、ゲーム機、玩具、一部の衣料品などの課税を12月15日に延期すると発表した。また、中国商務部は13日、劉鶴副首相がライトハイザーUSTR代表、ムニューシン米財務長官らと通商問題で電話協議したことを明らかにしている。トランプ米大統領は電話協議について、「非常に生産的だった」と述べた。電話協議は今後2週間以内に、再度実施される予定となっている。
 主要銘柄の値上がり率は、中信証券(600030/SH)が2.3%、中国平安保険(601318/SH)が1.7%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.7%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.6%、招商銀行(600036/SH)が1.4%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース