週明け15日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比22.83ポイント（0.78％）安の2907.71ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.40ポイント（0.14％）安の289.68ポイント、深センB株指数が5.77ポイント（0.59％）安の973.54ポイントで推移している。
　中国の指標発表が気がかり。本日の取引時間中（日本時間午前11時ごろ）に、第2四半期（4〜6月）GDP成長率や6月の経済統計（小売売上高、鉱工業生産など）が集中して公表される。結果を見極めたいとするスタンスが広まるなかで、買いが手控えられている。
　主要銘柄の値下がり率は、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が2.7％、保利地産（600048/SH）が1.9％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.5％、中国神華能源（601088/SH）が1.5％、招商銀行（600036/SH)が1.1％など。


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