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2019/06/24 11:00

本土株:上海総合は0.1%高で6日続伸、上海B株は0.01%高 無料記事

 週明け24日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比1.74ポイント(0.06%)高の3003.72ポイントと6日続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)高の297.80ポイント、深センB株指数が4.12ポイント(0.43%)安の958.94ポイントで推移している。
 海外マネーの流入期待が強まる流れ。英FTSEラッセルは21日引け後、エマージング・インデックスに中国A株の一部を組み入れた。今後も段階的に組み入れ比率を高める予定となっている。中国・香港間の相互取引スキームを通じた先週の売買では、香港経由の本土株売買が連日で大幅な買い越しだったことも投資家心理を上向かせる一因となった。米中貿易問題の不透明感がくすぶるなか、指数は寄り付き後まもなくマイナス圏に沈んだものの、ほどなくプラス圏に浮上している。
 主要銘柄の値上がり率は、三六零安全科技(601360/SH)が4.0%、中信建投証券(601066/SH)が2.5%、山東黄金(600547/SH)が2.1%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.8%、万華化学集団(600309/SH)が1.7%など。


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