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2019/06/12 10:59

本土株:上海総合は0.5%安で反落、深センB株は0.3%安 無料記事

 12日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比13.52ポイント(0.46%)安の2912.19ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.42ポイント(0.15%)安の288.61ポイント、深センB株指数が2.66ポイント(0.28%)安の935.67ポイントで推移している。
 前日に急伸した反動で売りが先行。10日の相場では上海総合指数が2.6%上昇し、構成銘柄はほぼ全面高だった。米中貿易問題の警戒感も改めて意識される。中国外交部は11日、「米国が貿易摩擦を激化させる動きに出れば、中国は断固として対応する」と述べた。トランプ米大統領はこれに先立つ10日、20カ国・地域(G20)首脳会合(大阪サミット)で習近平国家主席が会談に応じなかった場合、新たな対中関税「第4弾」を直ちに発動すると警告している。
 主要銘柄の値下がり率は、康美薬業(600518/SH)が4.9%、長城汽車(601633/SH)が2.7%、海通証券(600837/SH)が1.5%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.3%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.0%など。


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