/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2019/05/21 11:12

本土株:上海総合は0.2%高で反発、上海B株は0.4%高 無料記事

 21日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比6.79ポイント(0.24%)高の2877.39ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.28ポイント(0.44%)高の290.88ポイント、深センB株指数が2.39ポイント(0.26%)高の937.90ポイントで推移している。
 中国の政策期待が支え。米中貿易摩擦による景気鈍化の懸念がくすぶるなか、当局は一段の景気対策を打ち出すとの思惑が改めて強まった。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、リバースレポ取引を通じて800億人民元の資金を市場に供給している。リバースレポの実施は9営業日ぶり。米中対立の激化を警戒した売りが先行したものの、下値は固く、指数はほどなくプラスに転じた。
 主要銘柄の値上がり率は、三安光電(600703/SH)が6.7%、東方通信(600776/SH)が6.6%、方大炭素(600516/SH)が3.8%、万華化学集団(600309/SH)が2.5%,上海国際港務(600018/SH)が2.0%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース