25日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比3.70ポイント（0.13％）安の2919.58ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.04ポイント（0.01％）高の288.74ポイント、深センB株指数が0.48ポイント（0.05％）高の971.95ポイントで推移している。
　様子見ムードが漂う流れ。米中通商協議の成り行きを見極めたいとするスタンスがくすぶっている。米ホワイトハウスが24日、ライトハイザー米通商代表部（USTR）代表らが上海を訪問し、閣僚級の貿易協議を30日から開くと正式に発表した。
　主要銘柄の値上がり率は、方大炭素(600516/SH)が1.8％、中金黄金（600489/SH）が1.4％、通威（600438/SH)が1.3％、中国長江電力（600900/SH）が1.1％、江西銅業（600362/SH）が1.0％、永輝超市（601933/SH）が0.7％など。


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