ハンセン指数 　 　 28428.89　 -84.11 -0.29％
中国本土株指数（旧H株指数） 10898.74 -54.20　 -0.49％
レッドチップ指数 4426.92 +0.78 +0.02％

　25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。新規の買い材料に乏しいなかで売られる流れ。大阪で開催される20カ国・地域（G20）首脳会議を今週末（28〜29日）に控え、模様眺めのスタンスが強まった。米中首脳会談に対する期待感はあるものの、ハイテク分野での対立が続いていることを改めて不安視している。時価総額の大きい中国工商銀行(1398/HK)と交通銀行(3328/HK)が配当権利落ちで急落したことも、全体相場の逆風となった（それぞれ4.9％安、5.8％安）。
　ほか、主要銘柄の値下がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.0％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が0.9％、申洲国際集団HD(2313/HK)が0.9％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が0.6％、信和置業(サイノランド：83/HK)が0.6％など。


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