ハンセン指数 　 　 27041.41　 -73.47 -0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 10426.27 -23.82　 -0.23％
レッドチップ指数 4287.12 -8.10 -0.19％

　31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら3日続落している。中国の景況感悪化を嫌気。朝方公表された今年5月の製造業PMI（国家統計局などが集計・発表）は49.4となり（予想は49.9）、景況判断の境目（50）を3カ月ぶりに割り込んだ。ただ、下値を叩くような売りはみられない。「中国当局は経済成長の目標を達成するため、一段の景気対策を打ち出す」との見方も強まっている。本土系主力株には買いが先行した。
　主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が2.0％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が2.0％、万洲国際(WHグループ：288/HK)が1.8％、吉利汽車HD(175/HK)が1.7％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が1.7％など。


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