週明け12日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比9.00ポイント（0.32％）高の2783.75ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.99ポイント（0.38％）高の260.82ポイント、深センB株指数が2.33ポイント（0.25％）高の924.64ポイントで推移している。
　通貨安を巡る米中対立の警戒感がやや後退。中国人民銀行（中央銀行）は朝方、人民元の対米ドル基準値を7.0211人民元と8営業日連続で元安方向に設定したが、市場予想（7.0331人民元）ほど元安ではなかった。
　主要銘柄の値上がり率は、恒力石化 (600346/SH)が5.7％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が4.5％、中信証券（600030/SH）が1.9％、長城汽車(601633/SH）が1.4％、天士力医薬集団（600535/SH）が1.2％など。


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