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2019/05/23 11:01

本土株:上海総合は1.0%安で続落、上海B株は0.6%安 無料記事

 23日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比29.81ポイント(1.03%)安の2861.90ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が1.74ポイント(0.60%)安の289.78ポイント、深センB株指数が5.15ポイント(0.54%)安の940.12ポイントで推移している。
 米中対立を背景に企業業績の先行き不安が強まる流れ。「エンティティリスト(輸出を規制する外国企業リスト)」に追加された華為を巡っては、英半導体設計会社アームが取引を停止すると報じられるなど、影響が広がっている。また、リストには杭州海康威視数字技術(002415/SZ)を含む最大5社が追加される可能性があると伝わった。リスト掲載が検討されているのは、杭州海康威視数字技術のほか、曠視科技、浙江大華技術(002236/SZ)、厦門市美亜柏科信息 (300188/SZ) 、科大訊飛(アイフライテック:002230/SZ)とみられている。それぞれ急落して寄り付いた。
 主要銘柄の値下がり率は、深セン市匯頂科技(603160/SH)が3.4%、中国平安保険(601318/SH)が2.8%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%、上海国際港務(600018/SH)が2.4%、三六零安全科技(601360/SH)が2.4%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%など。


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