3日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比24.14ポイント（0.79％）安の3019.80ポイントと続落した。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.73ポイント（0.24％）安の301.42ポイント、深センB株指数が3.70ポイント（0.37％）安の989.53ポイントで推移している。
　米中通商問題に対する楽観的なスタンスがやや後退。ナバロ米大統領補佐官（通商担当）は2日、中国通信機器大手の華為技術（ファーウェイ）に対する輸出規制の緩和が限定的なものになると説明した。「米中通商交渉は長期化する」との見方が改めて広がっている。
　主要銘柄の値下がり率は、恒力石化 (600346/SH)が2.9％、華泰証券(601688/SH)が1.7％、三六零安全科技（601360/SH）が1.7％、薬明康徳（603259/SH）が1.7％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.4％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。