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2019/08/02 10:55

本土株:上海総合は1.6%安で3日続落、深センB株は1.1%安 無料記事

 2日の本土マーケットは大幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比45.93ポイント(1.58%)安の2862.83ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が2.49ポイント(0.90%)安の275.10ポイント、深センB株指数が10.68ポイント(1.10%)安の957.55ポイントで推移している。
 米中貿易摩擦に警戒感。トランプ米大統領は1日、中国からの輸入品3000億米ドル分に追加関税を課す制裁措置「第4弾」を9月1日付で発動すると表明した(交渉が滞ったままの場合、25%超に引き上げる可能性も示唆)。これにより、ほぼ全ての中国製品に制裁関税が課されることになる。国際通貨基金(IMF)は先ごろ発表したリポートで、米国の対中関税25%の影響により、中国の成長率が1.5ポイント下振れると試算した。
 主要銘柄の値下がり率は、中信証券(600030/SH)が5.1%、上海国際港務(600018/SH)が3.3%、、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.0%、中国人民保険集団(601319/SH)が2.9%、上海汽車集団(600104/SH)が2.4%など。



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