2019/08/09 10:59
本土株:上海総合は0.3%高で続伸、上海B株は0.4%高
9日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.74ポイント(0.28%)高の2802.29ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.06ポイント(0.40%)高の264.02ポイント、深センB株指数が0.44ポイント(0.05%)高の932.85ポイントで推移している。
前日の好地合いを継ぐ。中国貿易統計で輸出と輸入がそろって予想を上回るなか、中国景気の過度な減速懸念が薄らいでいる。業績の改善期待が強まる自動車株などに買いが先行した。
もっとも米中貿易問題の不透明感がくすぶるなかで上値は限定的。一部の米メディアが日本時間9日早朝、「ホワイトハウスは中国が米農産品の購入を停止したことに対抗し、米国企業と華為技術(ファーウェイ)との取引許可の決定を先送りしている」と関係者の話として報じた。
なお、朝方公表された7月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)の上昇率がやや加速する半面、生産者物価指数(PPI)が減速している。
主要銘柄の値上がり率は、長城汽車(601633/SH)が4.7%、永輝超市(601933/SH)が2.3%、上海汽車集団(600104/SH)が2.1%、三安光電(600703/SH)が1.8%、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.7%、上海復星医薬集団(600196/SH)が1.0%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日の好地合いを継ぐ。中国貿易統計で輸出と輸入がそろって予想を上回るなか、中国景気の過度な減速懸念が薄らいでいる。業績の改善期待が強まる自動車株などに買いが先行した。
もっとも米中貿易問題の不透明感がくすぶるなかで上値は限定的。一部の米メディアが日本時間9日早朝、「ホワイトハウスは中国が米農産品の購入を停止したことに対抗し、米国企業と華為技術(ファーウェイ)との取引許可の決定を先送りしている」と関係者の話として報じた。
なお、朝方公表された7月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)の上昇率がやや加速する半面、生産者物価指数(PPI)が減速している。
主要銘柄の値上がり率は、長城汽車(601633/SH)が4.7%、永輝超市(601933/SH)が2.3%、上海汽車集団(600104/SH)が2.1%、三安光電(600703/SH)が1.8%、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.7%、上海復星医薬集団(600196/SH)が1.0%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。