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2019/06/28 10:55

本土株:上海総合は0.4%安で反落、上海B株は0.1%安 無料記事

 28日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.46ポイント(0.38%)安の2985.33ポイントと反落した。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.39ポイント(0.13%)安の296.68ポイント、深センB株指数が0.11ポイント(0.01%)高の964.49ポイントで推移している。
 買い手控えムードが広まる流れ。あす29日の米中首脳会談を前に、結果を見極めたいとするスタンスが強まった。米中協議を巡っては、中国商務部の報道官が27日、「米国は中国の華為技術(ファーウェイ)に課されている制裁措置を直ちに撤回する必要がある」と発言。米側が撤回に合意する可能性は低いとの見方もあり、両国の歩み寄りが課題となっている。
 主要銘柄の値下がり率は、曙光信息産業(中科曙光:603019/SH)が7.8%、中信建投証券(601066/SH)が3.6%、上海国際港務(600018/SH)が3.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.0%、招商銀行(600036/SH)が1.5%など。


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