13日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.55ポイント（0.19％）安の2903.83ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.12ポイント（0.04％）安の287.53ポイント、深センB株指数が2.59ポイント（0.28％）安の928.21ポイントで推移している。
　中国景気の先行き不安がくすぶる流れ。12日引け後に発表された金融統計では、国内金融機関の人民元建て新規融資が市場予想を下回った。一部のアナリストは、「実体経済の下押し圧力を示唆する」と分析している。
　主要銘柄の値下がり率は、長城汽車(601633/SH）が2.5％、中信建投証券（601066/SH）が2.3％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.7％、海天味業（603288/SH）が1.6％、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.2％など。


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