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2019/03/22 10:44

反発、ハンセンは141ポイント高 無料記事

ハンセン指数     29212.11  +140.55 +0.48%
中国本土株指数(旧H株指数) 11594.82 +50.73  +0.44%
レッドチップ指数 4597.92 +8.62 +0.19%

 22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。米金利安を好感。米連邦準備理事会(FRB)が年内の利上げ見送り方針が示すなか、米10年債利回りが昨年1月以来の低水準で推移している。米ハイテク株が主導し、昨夜の米株市場で主要指標がそろって上昇した流れを継いだ。
 主要銘柄の値上がり率は、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス:175/HK)が3.1%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が2.5%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が1.8%、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が1.8%、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス:1/HK)が1.7%、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が1.7%など。
 一方、前日引け後に決算報告したネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)は0.8%高。通期の売上高は市場予想をやや上回ったが、第4四半期のゲーム売り上げが下振れた。米市場に上場する同社ADRは一時3.7%安と急落したものの(引けでは0.2%安)、証券ブローカー各社が概ね高評価していることが香港市場では好感されている。


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