4日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比26.37ポイント（0.82％）高の3242.67ポイントと5日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.17ポイント（0.68％）高の320.54ポイント、深センB株指数が4.15ポイント（0.39％）高の1069.41ポイントで推移している。
　投資家心理が上向く。米中通商交渉の進展や、中国景況感の改善が引き続き追い風だ。米中貿易問題を巡っては、「両国はすでに問題の大半を解決済み」と伝わっている。報道によれば、米当局は月内にもトランプ米大統領と習近平国家主席の調印式にこぎ着けたい考えという。
　主要銘柄の値上がり率は、上海国際港務(600018/SH)と中国国際航空(601111/SH)がそろってストップ高、上海国際機場（600009/SH)が5.4％、新華人寿保険（601336/SH）が4.5％、中国銀河証券（601881/SH）が3.5％、万華化学集団（600309/SH）が3.4％など。


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