9日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.99ポイント（0.18％）安の3238.82ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.76ポイント（0.55％）安の316.62ポイント、深センB株指数が0.92ポイント（0.09％）高の1074.14ポイントで推移している。
　指数は年初からの上昇ピッチが速かったこともあり、売り圧力が依然としてくすぶる状況。本土・香港間の株式相互取引を通じた8日の売買で、香港経由の本土株売買が大幅な売り越しとなったこともマイナスだ。
　主要銘柄の値下がり率は、上海国際港務集団（600018/SH）が4.3％、安徽海螺セメント(600585/SH）が3.3％、恒力石化 (600346/SH)が2.4％、三一重工(600031/SH)が2.1％、万華化学集団（600309/SH）が2.0％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.5％など。


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