ハンセン指数 　 　 28603.20　 -125.05 -0.44％
中国本土株指数（旧H株指数） 11237.86 -67.50　 -0.60％
レッドチップ指数 4539.20 +1.40 +0.03％

　28日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。世界経済の先行きに不透明感。欧州中央銀行（ECB)のドラギ総裁は27日、ユーロ圏の経済見通しに言及し、依然として景気下振れリスクがあるとの認識を示した。また、米10年債利回りは再び低下。約1年3カ月ぶりの水準まで下落し、景気後退の前兆とされる「逆イールド（長短金利の逆転）」が進むと不安視されている。
　主要銘柄の値下がり率は、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が2.9％、中国人寿保険(チャイナライフ：2628/HK)が2.2％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.7％、中国建設銀行(39/HK)が1.5％、中国神華能源(1088/HK)が1.2％など。


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