12日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.04ポイント（0.06％）高の3192.01ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.37ポイント（0.12％）高の313.14ポイント、深センB株指数が0.40ポイント（0.04％）高の1063.04ポイントで推移している。
　前日に大きく下落した反動で買われる展開。当局の景気テコ入れ策を背景に、中国景気の持ち直し期待も根強い。ただ、指標発表前に様子見ムードも漂う状況。本日の取引時間中に、今年3月の中国貿易統計が公表される。指数は、前日の終値を挟んで一進一退している。
　主要銘柄の値上がり率は、中石化石油工程技術服務（600871/SH）が4.1％、上海国際港務(600018/SH)が3.3％、永輝超市（601933/SH）が2.0％、中信建投証券(601066/SH)が1.6％、上海汽車集団(600104/SH)が1.3％など。


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